フリーランスで仕事をする面白み

フリーランスで仕事をする面白み

 

フリーランスで仕事をする面白みとはどのような点でしょうか。

時間が自由にとれる、人とのコミュニケーションのストレスがない、好きな仕事ができる、人によって感じる喜びはそれぞれ違うでしょう。

 

フリーランスの仕事には、ライターだけではなく、デザイナー、エンジニア、カメラマン、

コンサルタント、イベントのMC職種は探せば様々です。

 

今回はフリーランスで仕事をする面白み、について考えてみます。

 

目次

 

 

 

 

やりたい仕事があっても、会社勤めをしていると「こんなはずじゃなかったんだけど」と思いながら仕事をしている人もいるかと思います。正社員の人全員が全員、毎日楽しいと思って仕事をしているはずではないでしょう。

 

小説家になりたい、コピーライターになりたい、人前で歌う人になりたい、そういう夢を抱えながらそうではない仕事をしている人も多いと思います。

 

フリーランスはやりたい仕事そのものをやれる、という喜びがあります。もしくはフリーランスで自由な時間を取り、その時間でやりたいことをやっている人もいます。

 

フリーランスは夢をかなえることができる仕事だと言えるでしょう。

 

  • 自由な時間が増える

 

フリーランスになると自分でスケジュール管理をします。毎朝9時に出社しなくて良いですし、平日できなかった仕事を土日でカバーできたりします。例えば今日急用ができたので仕事ができなかったとしても、極端な話、客との調整ができているなら、明日でもいいですし、夜のうちにしてもいいのです。

 

平日旅行や、スポーツのイベントに行くこともできます。時間を自由に組み合わせて仕事ができる、というのは大きな楽しみになるでしょう。

 

勤めているとそうはいきません。急用だということで休めても他の人に迷惑がかかりますし、給料も引かれかねません。まして、会社からの評価が下がることになります。

 

自由な時間が使えるのは思った以上に大きなメリットです。

 

  • 仕事を自分で決められる

 

会社勤めをしていると、やりたくない仕事も引きうけなければならないシーンが多分にあります。社内の頼まれごともそうですが、お客様からの依頼も仕事だとなかなか断ることは難しいでしょう。

 

フリーランスはそもそも受けたくなければ断ることができます。軌道に乗るまでは受けたくない仕事を受けることもありますが、ある程度軌道に乗れば、断ることができるようになります。また、戦略として、受けたくない仕事を受けなくて良いようにすることもできます。

 

  • 人付き合いのストレスフリー

 

仕事は楽しいのだけど、社内の人付き合いが面倒くさい、という人もいるでしょう。会社によっては仲間とのコミュニケーションが取れるか取れないかで昇給や昇格が決まるような組織もあるようです。いやな同僚に対しても、もめ事を起こさないように仕事をするのは大きなストレスになります。日々、行きたくない、と感じながらも出社している人もいるのではないでしょうか。

 

フリーランスで仕事をすると、人付き合いのストレスは極端に減ります。仕事を得るために最低限のコミュニケーションスキルは必要ですが、毎日人の気を使って仕事をする必要はありません。会社の人との付き合いがストレスになっている人にとってはフリーランスは快適な環境だと言えます。

 

  • フリーだからこそコミュニケーションスキルが必要

 

先ほど少し触れましたが、人付き合いのストレスがないと言っても、フリーランスだからこそコミュニケーションスキルは必要です。ただ会社で嫌な人とも仲良くしなくちゃいけない、といったようなレベルの物ではありません。

 

潤滑に業務を進めるために、クライアントと迅速に、的確な受け答えができればOKです。

さらに、明るく接することができれば、次の仕事も頼んでくれるようになります。

つまらない人付き合いはいりませんが、楽しく、円滑にすすめられるコミュニケーションは取ることが次の仕事へつながるポイントと言えるでしょう。

 

ざっと、フリーランスで仕事をする面白さを上げてみました。

 

他にも細かく探せばあるでしょう。自分なりの楽しさを見つけてフリーランスを楽しみましょう。

 

 

 

 

ライターの仕事を分類化する

ライターという仕事で100万円稼ぐ

 

ライターで収入を得ている人の話

 

ネットで調べるとライターという仕事で普通に会社勤めするより収入を稼いでいる人が大勢います。

 

収入の作り方を大きく分けると、

 

ブログにアフェリエイトの仕組みを組み込んで収入を作るブロガー
ランディングページのコピーを書いて収入を得るコピーライター
ライターの卵にライターの仕事のノウハウをワークアウトして収入を得るセミナー系
何でも体で体当たりをして記事にするおもしろ系
クラウドソーシングやプロダクションから執筆を依頼され純粋に原稿代で収入を得ているただのライター

 

に分けられます。

 

どれがいいとかはなく、自分の好みとか、やりやすさで選んでいいとは思いますが、甘い考えではどれもうまくいかないということだけは言えます。しかし、一生懸命やっていけばどこかで収入を増やすコツが見つかると考えます。

 今回はライターの仕事を分類化して、特色を見てみたいと思います。

 

 

 1.ブロガー

 

ブロガーとアフェリエイターはどこが違うのかという議論はよくみかけます。ブロガーと呼ばれる人やアフェリエイターと呼ばれる人にとってはいっしょにしてほしくないかもしれませんが、どちらもクリックしたり、クリックした先で何かを購入したりします。クリックからお金が発生している点でクリックをしてもらうのが目的という原理は同じで、ライティングそのものでお金は発生していません。ブロガーとして成功するポイントは

 

・そのブログに関連するキーワードでSEOがうまくいっている

・ブログのテーマがネットで調べたり、ネットで購入したりする類のものである

これはSEO以上に難しい課題かもしれません。

SEO状態を保つために常に記事を増やしている

 

といったところでしょうか。

 

2.ランディングページのコピーライティングをするコピーライター

 

商品を購入させるためのランディングページのコピーライティングです。まとめ記事などのライティングとは違い、物販の購入に直接つながるライティングのため、単価が高いことで知られます。コツさえつかめば高収入が期待できます。

 

・ある分野の知識より、人が購入したくなるような感情に揺さぶりをかけて購入意欲を沸かせるライティング技術が必要

・ライティングの結果がわかりやすいため、リピート客をつかむとおいしいが、失敗するとリピートがなくなる仕事

 

3.ライターの卵にセミナーでライターの仕事のノウハウを教示して収入を得るセミナー系

 

定期的にセミナーを開き収入を得る方法です。セミナーを開くくらいですので、相当の知識とコミュニケーション能力が必要になります。また、人によっては参加費が一人6万円くらいするセミナーもありますので、本気で目指せばかなり儲かります。定期的に人前に立つため、体力がないと続きません。ネタ切れとノウハウの飽和は強敵です。

 

・人に教えられるくらいの実績が必要

・ネタは常に先を行かなければ客を飽きさせる

・体力勝負なので、書くだけの仕事ではなくなる

 

4.何でも体当たりをするおもしろ系

 

この仕事はヨッピーを思い浮かべてもらえば早いでしょう。どこにでも取材に行き、面白おかしく記事にする方法です。一旦読み始めると引き込まれるため、商品の宣伝記事の場合は購入につながる可能性が高く、依頼は絶えないと思われます。ただ、すでにヨッピーをはじめとして個性的な人がいるため、新しく参入するにはハードルが高い分野です。本物の個性が必要でしょう。

 

・どこにでも行く、何にでも体当たりする、そして面白い文章を書く

・需要はあるが強力なライバルが多い分野

・人並み以上のお笑いのセンスは必要

 

5.クラウドソーシングやプロダクションから執筆を依頼され純粋に原稿代で収入を得ているただのライター

 

一般的にライターといえばこの類です。ライターの種類が増えすぎて少し影を潜めていますが、一番ライターと名乗っていいライターです。仕事をもらうには多少能力を必要とします。また、最初は単価が低いため、上げていく能力や時間、仕事量が必要とされます。

 

・仕事をもらい書くだけなので単価を選ばなければ誰でもできる

・単価を上げるにはそれなりの知識や技術が必要となる

・多少のコミュニケーション能力は必要

・得意分野を持つと強い

・まじめに仕事をしていればずっと仕事は切れない

 

ライターの仕事には色々あることがわかりました。ここには紙媒体のライターは含んでいませんので、ライターと言っても様々な形があるということです。

 

ちなみに私は一本いくらで仕事をもらっているただのライターです。これからこれでも収入は多いんだぞと言えるように頑張ります。

 

ライターの仕事で皆さんの収入が増えますように!

 

 

ライターという仕事で月収100万円稼ぐ

ライターという仕事で月収100万円稼ぐのは可能か

 

ライターの収入をネットで検索すると、「年収500万円」だとか「月15万円」だとか「7桁の月収」などと出てきます。逆に「ライターはそう簡単には稼げない」だとか「1円ライター」などと安い単価の仕事を揶揄して否定的なことを書いているサイトもあります。

 

けれど、私自身の経験からすると収入が発生している人のブログなどを読む限りは、他の仕事をするよりよっぽど楽に収入になっていると感じるのです。その理由を私の経験を踏まえて書いてみたいと思います。

 

 

1.コピーライターを仕事にしたかった私が最初にした仕事

 

私はコピーライターになりたかったのですが、最初に就いた仕事は営業職でした。なぜコピーライターになりたいのに営業職なのかというと、募集していた会社の都合です。

 

コピーライターの募集は採用がきまり締め切ってしまったので、グループ会社の営業なら空いている、そちらをまずはしてみないか、と言われたのです。今ならブラックな匂いプンプンだと気づいていたと思うのですが、若かった私はその言葉に乗ってしまいました。また人が足りなくなったらコピーライターの職種に就ける、という条件付きでしたが、あれから数十年、いまだにコピーライターの仕事には戻っていません。まあ、フリーのライターになったからいいのですが。

 

そのような事情があり、営業畑の仕事を始めたわけですが、はっきり言って営業の経験がとても今の仕事の役にたっています。ライターとして色々な業界のライティングをしていますが、営業の時に経験したことがネタとして生きています。営業をしていなかったら私のライター生活もなかった、と言っても過言ではないでしょう。

 

2.営業職に明日はない

 

めでたく営業職に就いたのですが、営業職には明日はない、というのが本音です。毎日朝から夜遅くまで、企画書を作っては客に提案しまくり、契約までこぎつけるべく様々なアプローチをします。契約になると周りもちやほやしてくれますし、ある程度売れるようになると役職も付き、誰からも文句を言われなくなります。まさしく営業は数字で決まる世界なのです。

 

問題は翌月になるとゼロからのリスタートになることです。業界にもよると思いますが、私がいた業界は既契約からは売り上げは上がりにくい世界でしたので、またゼロから新規開拓が始まるのです。

 

「営業マンは毎月ゼロになるからいいんだ」というようなクレージーなことを言う役職者もいましたが、私は本気でそう思ったことは一度もありませんでした。

 

そんな苦労をしてもやっと人並みの給料というのが普通の仕事だと思ってここまできました。売り上げを上げてインセンティブが付きますが、それで終わり。次のインセンティブは売り上げがあがらなければ0という世界です。

 

その点、ネットにちらほらブログを書いているウェブライターさんは数ヵ月で20万円とかです。発注者はいるわけですから、きちんと仕事をしていればずっと仕事はある、という世界。営業畑で仕事をしてきた私には幻のような世界、とても稼ぎやすく見えるのです。本当に幻だと困りますが・・・。

 

3.ライターという仕事への思い入れ

 

そもそも、私のコピーライターへの思い入れはどの程度だったのか、ということなんですが、すごく思い入れはありました。

 

私は中学生の時から詩や小説、随筆などを書くのが好きでした。専用のノートを作りいつも持ち歩いては、授業中や放課後、夜自宅でも書きまくっていました。その頃はコピーライターという仕事があるということを知らなかったので、とりあえず作詞家か小説家になりたい、という漠然とした思いがありました。とりあえずです。

 

高校生の時には原稿用紙100枚程度の小説を書きあげました。友達に「ちょっと読んでみて」と見てもらったのですが、最初の数枚を読んで返ってきた言葉が「これ、エロ小説じゃね」という執筆の苦労を鼻息で吹き飛ばすような感想でした。

 

小説の根底を流れる複雑な感情の葛藤をわかろうともせず、表面的な言葉だけをとらえた感想でしたが、私は「エロか、駄目だな自分、人はこういうのをエロと感じるのだな」と己を責めたのでした。「エロ小説家」とは呼ばれたくはありませんでした。

 

そこで私の執筆活動が終わったわけではありません。そのような友の叱咤激励に応えるべく?その後も小説らしいものは書き続けました。そのあたりは、小説家になりたいのだけどなれないその他大勢の人たちと同じ?です。

 

その後、社会人になって営業をしながらも、いくつか小説を書いて投稿をしましたが、花は咲いていません。

 

なぜすぐにコピーライターやその他のライターの仕事に転身しなかったかというと、ある程度社会の仕組みがわかってくると、コピーライターは自分の書きたいことが書ける世界ではない、営業より安月給だ、といったような邪念が入ってくるわけです。

 

書くことが何より好きだったのに、いざ営業の仕事をして多少売れてちやほやされると、そこからなんとなくうまくいきそうにないライターの世界にそこまでの魅力を感じなくなっていた時期がありました。

 

4.小説家とライターとの違い

 

小説家とライターとの違いは、書く内容がレギュレーションに縛られているかいないかの違いだと思っています。小説家は自由にテーマを決め、表現の仕方も自由、それが文学と認められればどこまでもフリーなのが小説だと思っています。個人が自宅でひっそりと文学の世界に浸れるのであれば、多少のタブーは許される世界。

 

ライターが書く仕事は、人が仕事中に探し物をする時などに参考にしますから、もちろんエロはだめですし、行間に隠された意味はいらないのです。逆に行間に大切なものを隠していたら商業系のテキストとしては失格です。

 

スーツを着たビジネスマンがまじめな顔をして私が書いた記事を参考にしているのです。ライターはそのような人の肩の力が抜けたり、ムラムラくるような記事を書いていてはだめなのです。

 

しかし、このようにレギュレーションの違いこそあれ、文章を書きたい、書くことを生業としたい、あるいはこの作品を人に認めてもらいたい、という書くことに対しての熱意は作家もライターも変わらないと勝手に思っています。

 

5.ライターという仕事で月収100万円稼ぐ

 

営業をある程度経験して、もうこの世界はいいかな、と思い始めたころ、やはり物書きになりたい、という気持ちが再燃してきました。副業でライティングの仕事をはじめ、最初は数千円の月の収入が、なんとか人並みの給料くらいにはなりました。ただ、人並みくらいで、人並み以上ではありません。

 

そこでもっと上を目指すべくフリーになることを決意したのです。私はこのブログにこれからの仕事を紹介していきたいと思っています。まだ駆け出しですし、収入が多いわけではありません。でもライターとして大成したいという夢は持っています。まずは月収100万円が目標です。すでに多くのライターさんは達成されていると思いますが、私も達成して更なる高みを目指していきたいと思います。